奈良市東部地区 移住者の声 vol.1

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–移住するきっかけは?

もともと歴史が好きで、奈良のお寺や神社によく来ていました。そしてなぜか、次に住むところは奈良って決めていました。
以前は、名古屋でアパレル・雑貨の販売をしていました。昔から田舎に住みたいなぁと漠然と考えていて、地元の豊田市の方でも少し車を走らせれば田舎なところがあるのですが、なかなか単身用の住宅ってないんですよ。田舎にも住みたくて、奈良にも住みたいけど、家も仕事も探さないといけなくてどうしようかなぁと思っていたときに、奈良市の地域おこし協力隊(以下、協力隊)の募集があることを知って、応募しました。

ゆったりとした時間の流れ。器の大きい人が多い

–奈良のどういったところが好きですか?

歴史にゆかりのある土地なところです。また、時間がゆったりと流れているような印象です。その空気感は奈良でしか味わえないと思います。すぐそこに世界遺産があるというのは、日本中どこにでもあるというわけではないですよね。そういったことも影響しているのか、何が来ても受け入れる器の大きい方が多いと思いますね。

 

自分でわかるものを手の届く範囲で伝えていきたい

–今はどんな活動をされているのですか?

私は、奈良市東部の田原地区の担当として活動していて、田原やま里市場という農産物直売所の運営に関わらせていただいたり、そこで行われるイベントのPRをしています。直売所は、今までは土日しか開けていなかったのですが、7月から水曜日も開けるようになりました。毎日開けてほしいという声もあり、ありがたいですね。

また、私たちが活動している地域の農産物や加工品を持って都市部に出店をしています。私としては、モノの販売が目的になるのではなく、商品を通じてその先にある田舎の暮らしを見てほしいなぁと思っています。そういった活動を通じて都市部の人たちに興味を持ってもらい、将来的にはたくさんの人に来てもらいたいと思います。私はこれまでずっと販売をやってきて、誰が作ったかもわからないものを「いいですよ」と言って売っていたわけじゃないですか。これからは自分で見たものとか、誰が作ったのかわかるものとかを自分の手の届く範囲で伝えていきたいと思っています。

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奈良の人は、奈良が好き

–実際に奈良に来てみて、よかったことは?

みんな優しいですね。野菜をいろいろくれたりとか、相談に乗ってくれたりとか、ごはんに誘ってくれたりとか。私の場合、幸いにも協力隊の仕事をしているので、最初に生産者の方に挨拶させてもらったり、地域の各種団体の方に挨拶に行かせてもらったりしたので、地域に溶け込みやすかったです。あとは公民館のイベント活動もスタッフとしてやらせてもらっていたので、入りやすかったですね。地域のイベントに関わっていくと、自然と知り合いも増えていくと思います。
あと、奈良の人って「奈良のことが好き」という人が多いのにびっくりしました。

 

挨拶を通して、地域に溶け込んでいく

–逆に奈良に来てみて困ったことや驚いたことは?

移住をしてきたので、友達がいないのは大きかったですね。環境がいろいろ変わって、話したいことがあるのに、すぐその場で話すことができる人がいないので、それが困ったというか、どうしようと思ったことです。今では着任して1年になるので地域の方に聞いてもらったり、他の協力隊に聞いてもらったりしています。私の場合、協力隊として入って、横の連携もあったので入りやすかったと思いますが、もし一人で来ていたら、家から出ずに暮らしていたかもしれないし、お隣さんの顔も見ずに暮らしていたかもしれないです。もともと田舎暮らしに憧れていたので、地域の方と関わっていきたいという思いはあったのですが、どうしても初めは緊張してしまうので。だから挨拶をすることは重要です。ちゃんと挨拶ができて、ニコニコできるかで、地域に溶け込めるかどうかが変わってくると思います。地域の方から話しかけてくる方も多いですけどね。

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人それぞれのスタイルで田舎に関わることが大切

–奈良に移住を考えている方にメッセージをお願いします

奈良は、歴史にゆかりがある土地で、ゆったりした時間が流れています。都市部と田舎のアクセスもしやすく、住みやすいです。また、田舎に来てもらうといっても、人それぞれの関わり方やスタイルがあると思います。週末に畑をやりに来てもいいし、まずはそういうところから少しずつ繋がっていけたらいいのかなと思います。

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瀬戸山 景香さん

出身地:愛知県豊田市
現住所:奈良市(東部地域)
移住年:2014年
職業:地域おこし協力隊

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